~ 目で見るように透明度の差で界面を検知するレベルスイッチ ~

型式OPT型 

主要用途

  • 化学工場・食品工場の下水処理槽や、水処理設備の液中沈殿物、活性汚泥の界面検出など
  • 透明度の異なる2液の界面検出
  • 機械式・電気式で検出できないレベル(0.1以下)の、比重が小さい粉体の検出
    例:プラスチックの微粉末

特長

  • 両液ともに導電性あり、比重差なし、電気抵抗値が同じでも透明度に差があれば界面検出可能
  • 感度調整機能付
  • 界面設定位置の変更が容易
  • 赤外パルス変調方式を採用しているため、外乱光の影響を受けにくい
  • 検出部がFEPパイプで覆われているため、耐薬品性に優れ、付着物の影響を受けにくい
  • 超音波タイプのレベルスイッチに比べ安価

仕様

サニタリー仕様:
動作原理: 投光素子と受光素子を対向させて設置し、この間をさえぎる物体による光の遮断・減衰などの変化を検出する。
接液部材質: SVS,PVC,FEP
使用温度: 検出部 -10℃~60℃
耐圧: 最大 0.2MPa
入力電源: AC100V/200V(±10%) 50/60Hz
出力: リレー接点

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